令和6年(2024年)年頭挨拶

令和6年(2024年)年頭挨拶

明けましておめでとうございます!!

昨年は新型コロナウイルス感染症が5類に引き下げられ、徐々に4年前の生活に戻り始めました。しかし、4年間のマスク生活で免疫力が低下してしまっている影響なのか季節外れのインフルエンザが流行し、体調管理が難しい生活環境となりましたが、『私達の仕事は生活に密着したライフラインを担っており、どんな時でも物を止めてはいけない』という使命を全うして頂きました皆様に大変感謝しております。ありがとうございました!!

さて、会社の状況としましては、業界の環境は大変厳しい状況となっております。燃料費や電気代などの高騰や人材不足ということが影響しており、昨年の業界内の倒産件数は300社を越えました。更に中小零細企業はM&Aによる企業売却も大幅に増えております。その様な中、我が社はグループ全体で緩やかですが増収増益になっております。この主な要因は、人材育成を中心に社内活動を実施していたことが、お客様にも認められ、NTSグループに物流をお願いしたいという声が増えてきた結果だと思っております。その結果、グループ全体の総売上高33億円を超えることが出来ました。しかし、利益率は1%を切っている状況となっていることあり、大幅に改善できたとは言えない状況です。

今年は「2024年問題」という大きな業界の課題に、いち早く対応した会社が飛躍していけることになるかと思っております。その為には、品質・品格を高め、お客様に認めて頂けるような取り組みと成果を作り上げなければなりません。従って、一人ひとりが職務を理解し、責任を持って仕事をしていくことが大切です。私達の仕事は、社会に必要不可欠な仕事です。その使命と誇りを持って、一年間 健康に留意され仕事に邁進して下さることを願っております。

 

代表取締役 笠原史久

(社内報新年号より)

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